世界のかたちを知りたい

これはブログではないかもしれない。人生で見聞きしたことを整理する。疑問に思ったことを調べたり、あとになって分かったりしたことを整理する。もし人間が必ず死ぬなら、自分もこの世界から消える時が必ずくるけど、このときまでに「この世界がどういうものだったか」を理解しておきたい。

(書きかけ)なぜ勉強をしないといけないのか?

大嫌いだった勉強。自分もこれを思ったし、他の人も思ってるみたいなので、悩みとしての普遍性はあるのかと。

 

なぜ誰しもが「なぜ勉強しないといけないのか」を考えるのに、学生時代は勉強しないといけないのだろうか?(なぜ強制されるのか?)

<学校教育:法の定めにより義務教育を、また高校・大学は環境が許せば行くべきという価値観が支配的> 

①法律の要請により、数え年7歳になると小学校に入学する。(自治体は住民票で子供の存在を確認でき、各家庭に案内をだす。公立校の学区は住民票によって決まる)

②小学校6年間、中学校3年間。カリキュラムは指導要領で決まる?

③高校は3年間。義務教育ではない。が、進学率はXX%

④大学は4年間。義務教育ではない。法律上の位置付けはXX。進学率はXX。

 

<教育内容>

・カリキュラムは指導要領?で決まる?←見直しは?

・学生時代に学習した科目で受験が行われる→テストの点数による順位付け→「高学歴」の大学(、高校、中学)

 

・高学歴→「良い会社」(=大企業で安定かつ高収入が見込まれる)への就職可能性が高まる(?少なくとも期待)

…学歴そのもので序列をつけている向きもあるみたいだけど、その序列のために時間を費やしているのかと言われると違和感がある。学習した知識そのものに価値がある、というのもある気がするけど、テレビやら人の話やらを聞いてると、やっぱり「良い会社」に勤めることが主たる目標として合意されているように感じる。(東大卒なのに何で、という言い方)

 

・高学歴について、中学高校が大学ほど騒がれないのは、大学が社会人になるまでの「最終」学歴であることが大きい?…大学が「高学歴」であることが特に重要ということ?

 

・なぜ国、英、数、理、社の5教科なのか?(重要な科目であることは理解できるけど、他にも大事な分野があるのになんでこの括り?大学もなぜこの教科で入学可否を決めるのか?)

→確か5教科は明治時代に決まったんだっけか?どこで読んだんだっけ。。

 

現代社会で生きるために必要な知識、現代社会を理解するために必要な知識

 

・学校制度はいつから?

 

・この「勉強しなければならない」のはいつから?少なくとも寺子屋の時代は義務教育などなかったはず。実はごく最近のこと?

 

「安定高収入(の期待)」を獲得するには「高学歴」の必要があり、「高学歴」のためには沢山の時間を費やして5教科(の高校レベルの知識)のスペシャリストになる必要がある。

センター試験(なくなるらしいけど)では「いかに他の人よりミスをしないか」の勝負になる→反復練習を繰り返す。

⇒人生の時間の使い方を縛られる現象のうちの1つのルート

 

高学歴に興味がない人も、ある程度日中の時間は強制的に学習に費やされている。

 

「なぜ勉強しなければいけないのか?」には二つの側面がある。

1.なぜ自分の時間を奪われなければならないのか?

2.勉強することにどんな意味があるのだろうか?

 

1.→おそらく学校制度が日本の社会システムに組み込まれていることが大きな要因。最近はフリースクールとかそこそこ選択肢もあるみたいだけど、やはりメインストリームは小→中→高(→大)のコンボ。

 

2.→何を調べれば分かるんだこれ?

 

大学の仕組み

論文というシステムの確立について(ドストエフスキー罪と罰」でも言及があるので、その頃には一般化されていたようだ)